SMAPを解散に追いやったメリー喜多川の正体とは!？娘・藤島ジュリー景子の暴挙が関係!？

今や芸能界になくてはならない存在となっているジャニーズ事務所、その実権を握り、女帝とも言われるメリー喜多川副社長とは一体どんな人物なのか？

スマップを解散に追いやったともいわれ、さらに、娘の藤島ジュリー景子もジャニーズ内で暴挙の数々があるという話があるので調べてみました！

メリー喜多川副社長の正体とは！？

映画やドラマ、CMなど目にしない日はないジャニーズにおいて、事務所内で実権を握り、女帝とも言われるメリー喜多川につていは、あまりメディアで取り上げられることもないですよね。おそらく、裏方なので彼女を取り扱うような番組はタブーなのでしょう。そんな彼女の正体を調べてみました！

メリー喜多川、本名：藤島メリー泰子。アメリカ・ロサンゼルス出身。

ロサンゼルスのダウンタウン、リトルトーキョーにある高野山真言宗米国別院の僧侶喜多川諦道の長女として、1926年（昭和元年）に生まれ、現在91歳。
＜メリー喜多川＞

1933年に喜多川一家はアメリカから大阪へ移り住みます。ちなみに、「ジャニーさん」でおなじみのジャニー喜多川は彼女の弟で、彼が後にジャニーズ事務所を設立します。

＜ジャニー喜多川＞

メリー喜多川が今の高校生くらいの時に第二次世界大戦が勃発し、一時和歌山県に疎開していたそうです。終戦の1945年の時は19歳ということになりますので、すごい時代を生きてきたといえます。

その後、一時再渡米したこともありますが、1962年に弟のジャニー喜多川が事務所を興すと、事務所の経理を担当するようになり、ジャニーズ事務所の副社長、レコード会社「ジャニーズ・エンタテイメント」の代表取締役社長も務めることとなります。

お金に無頓着なジャニー喜多川とは対象的に、錬金術ともいわれる程の商才を発揮したのがメリー喜多川のようです。

それまでの芸能プロダクションは、今もそうですがドラマやCMなどでタレントを売り込んでいきますが、メリー喜多川の手法は「ファンクラブビジネス」と言われ、ドラマやCMに頼らず、ファンを直接取り込み、ファンクラブを通じて興行チケットを売り捌く。テレビに頼らないビジネスモデルで現在の地位を築いていったそうです。

「以前、試しに総資産を計算してみたところ、3人合わせて1000億円を超えていた。もっとも彼らは自分たちに貯金がいくらあるかなんて考えたこともないでしょう。特にジャニーさんはお金にはまるで執着がなく、車もほとんどメリー氏のお下がりです」(ジャニーズ事務所関係者)

 

　最後に公示された2004年度の納税額は、ジャニー氏が3億3126万円(推定所得約9億円)、メリー氏もほぼ同額で、ジュリー副社長は2億4000万円(同約6億5000万円)。3人の年収は合計で25億円近くに上る。その後、嵐がブレイクしたことを勘案すれば、収入はさらに増大しているだろう。

出典：文春オンライン

ビジネス手腕を発揮するとともに、メリー喜多川はジャニーズ事務所での地位を築いていったのです。

SMAPを解散に追いやった！？

スマップの解散報道の中で出てくるキーワードとしては、飯島三智、メリー喜多川、藤島ジュリー景子（メリー喜多川の娘）が必ず出てきます。

＜飯島三智＞

＜藤島ジュリー景子＞

さらに、事務所内での次期社長の睨んだ派閥争いがあったと言われています。

スマップ解散問題の発端は、芸能界のドンことメリー喜多川の嫉妬によって、次期社長候補の飯島三智がスマップのマネージャーから外されてしまうという事件が起きたことによります。

飯島三智はジャニーズ事務所の一社員でしたが、スマップをデビューから国民的アイドルグループにまで育て上げた、まさに生みの親で、スマップに対する愛情も並々ならないものがあったと思います。

＜デビュー当時＞

一方、メリー喜多川はデビュー前のスマップに対して「こんな子たち、売れんの？」という発言をしていたそうで、自分が売れないと烙印を押したスマップがこんなに売れてしまってずっと嫉妬の念を抱いていたのでしょう。

さらに、飯島三智はスマップを育て上げ次期社長候補とも言われていましたが、事務所の実権を握るメリー喜多川としては嫉妬の対象である飯島三智ではなく、自分の娘の藤島ジュリー景子を次期社長にしたいと考えており、飯島三智＝スマップの失脚は理想の展開といえるものであったのかもしれません。

結局スマップは解散してしまいましたが、今後もジャニーズ事務所、喜多川一家の動向から目が離せませんね。

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