関ジャニ∞横山裕の壮絶な生い立ちとは？母親は急死し弟は記憶喪失の衝撃！

関ジャニ∞で歌やダンスはもちろんパーカショニスト、トランペッターとしても活躍し、ドラマや映画などで俳優としても活躍している横山裕の生い立ちとはが凄まじいということで調べてみました！

横山裕のプロフィール

【プロフィール】
名前：横山　裕（よこやま　ゆう）
本名：横山　侯隆（よこやま きみたか）
生年月日：1981年5月9日（37歳）
出身：大阪市此花区
身長：176cm
血液型：A型
グループ：関ジャニ∞
担当：パーカッション、トランペット

本名は「侯隆（きみたか）」で、当初は本名で活動していたため、嵐の相葉雅紀は横山裕のことをプライベートでは「きみちゃん」と呼んでいるそうです。

デビューのきっかけは、中学3年生の時、母親が横山裕と同級生くらいのジャニーズJr.がテレビに出ているのを見て「うちの子も入れるんちゃうか？」と思い、履歴書をジャニーズ事務所に送ったことです。

書類審査に合格し、オーディションに行きますが、その時審査員だった滝沢秀明に落とされたそうです。

しかし、帰る前にトイレに行ったとこ、なぜかジャニーさんに「You、舞台観に来る？」と誘われ、奇跡的に合格したそうです。

当日のオーディションには、関ジャニ∞でメンバーとなる村上信五もいたそうです。

そして、2002年に関西ジャニーズJr.のメンバーで関ジャニ∞を結成し、2004年に「浪花いろは節」でCDデビューします。

壮絶な生い立ちとは？

横山裕の実家は比較的裕福な家庭だったようですが、3歳の時に両親が離婚したことから状況が一変し、壮絶な人生の始まりとなります。

離婚後は母親に引き取られ、4歳の頃に再婚し新しい父親ができますが、前の夫との連れ子ということもあり新しい父親からは邪険に扱われたそうです。

それだけならまだしも、新しい父親とうまく行っていないことが悪影響を及ぼしたのでしょう、母親からも邪魔者扱いされるようになり、祖父母の家に預けられることになります。

祖父母の家に預けられている間に、6歳年下の次男勤（つとむ）と8歳年下の 三男充（みつる）の2人の弟が生まれますが、横山一人別居していたため、兄弟の交流があまりなかったそうです。

小学校の間は祖父母の家で育ちますが、中学2年生の時に祖父が心臓の病気にかかってしまったことから、一緒に暮らすことができなくなってしまい、再び新しい父親と母親と一緒に暮らすことになります。

しかし、義父の横山裕に対する態度は変わらず、意味もなく棒で殴るなどの虐待を受けていたそうです。母親がかばってくれることもあったそうですが、それでも義父の虐待はなくならず、結局、義父と母親は離婚します。

小学校中学校の多感な時期にかなり壮絶な経験をしており、普通であればグレて不良になってしまいそうな環境ですが、横山裕は道を踏み外すことはなかったようです。

義父と母親の間に生まれた弟と横山裕の3人は母親がすべて引き取ることになり母子家庭となりますが、生活は非常に厳しく家族4人で4畳2間のアパートで暮らしていたそうです。

中学校の時に母親がジャニーズ事務所に履歴書を送付しますが、本人の希望や子供をアイドルにしたいという部分もあったのかもしれませんが、生活のために働き口を探すという側面も強かったのではないでしょうか。

さらに、横山裕は生活を支えるため、ジャニーズ事務所での仕事をやりつつ、中学卒業後は高校に進学せず建設会社に就職して働いていたほどでした。

その後、関ジャニ∞としてデビューしジャニーズ事務所での仕事が軌道に乗ると、収入も増えてきます。

横山裕と2人の弟たちは幼い頃は別居していたということもあり、あまり仲良くありませんでしたが、一緒に暮らすようなると徐々に仲良くなり、家族の生活費を始め、弟2人の学費などはすべて横山裕の収入で賄っていたそうです。

めちゃくちゃ家族思いの優しい兄ですね。

ただし、人気が出て来ると家に一部のファンが押しかけてくることも増えてきたそうで、家族に迷惑がかかると思い、家を出て一人暮らしをするようになります。

母親は急死し弟は記憶喪失

辛い幼少期を経て、家族は幸せな生活を送っている所に、衝撃の知らせが届きます。横山裕の母親が、スーパーに買い物へ行った際に突然倒れ、そのまま意識が戻る事もなく亡くなってしまったのです。

横山裕が29歳の時で、母親はまだ50歳でした。

しかも横山裕が訃報を聞いたのはソロコンサートの真っ最中で、開演のわずか4時間前だったそうです。

突然のことでかなりショックを受けたようで、スタッフは母親の死とあってコンサート中止も提案しましたが、横山裕はそれでは母親が悲しむと、また、「仕事に穴はあけられない」とコンサートは予定通り開催したそうです。

横山裕は後に当時の事を「人生で一番泣いた。後にも先にもあんな辛いことはない」と話し、楽屋でもコンサート本番中も泣き崩れそうになったそうですが、「迷いはなかった」「僕が笑ってステージに立たないで家に帰ったら、そんなのオカンもイヤやろうなって」と語っていました。

さらに6歳年下の弟の勤さんが、母親が亡くなったショックから記憶喪失になってしまったそうです。

亡くなった当初は涙は見せず気丈に振舞っていたそうですが、1週間ほどたったころ急に倒れてしまい、その後母親にまつわる記憶が2年間分ほどなくなっていたそうです。

弟がかかった病気は「解離性健忘症」というもので、大きなショックを受けると脳にストレスがかかり、記憶の一部を消してしまうもののようです。

横山裕は多忙な仕事にの合間を縫い、弟を思い出の場所に連れて行くなどして記憶の回復に努めたようです。

そのかいあって弟は記憶を取り戻したのですが、完全に記憶が戻るまで約2年間ほど要したそうです。

ドラマや映画になりそうな壮絶な人生ですね。

「Ａ－Ｓｔｕｄｉｏ」（ＴＢＳ系）に出演時に、最愛の母の死や弟の記憶喪失など、壮絶な過去を告白し、同番組MCの笑福亭鶴瓶も驚きを隠せない様子だったようです。

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